【「生活苦しい」なお6割】この現実から抜け出すために。

スポンサーリンク

Yahoo!に、「生活苦しい」なお6割という記事がありました。

この記事の抜粋:

生活意識の調査では、「大変苦しい」が27.4%、「やや苦しい」が32.9%で、

両方を合わせた60.3%は過去4番目の高さ。

「普通」は35.9%で、「ややゆとりがある」3.2%、「大変ゆとりがある」0.5%だった。

子どもがいる世帯では63.5%が「苦しい」と回答し、高齢者世帯の58.0%より高かった。

みんな平気そうな顔をして生きているみたいだけど、

「生活が苦しい」と思っている人が6割もいることに

正直、驚きました。

「余裕がある人」と「生活が苦しい人」の違い

世の中には、「お金がない」と思っている人と、

案外しっかり貯めている人の二極化が進んでいます。

「そんなの収入が増えれば問題ないのよ」

そう思うかもしれませんが、

年収が高くても、貯金ゼロの人が

この日本には大勢います。

関連記事:安月給より、高収入で人並みの生活の方がよほど恐ろしい。

ということは、この「生活が苦しい」という現象は、

収入が増えれば解決する問題ではないのです。

実際、私は、独身時代、周りの友人よりも

収入が多かったのですが、貯金ゼロ。

そして、最も収入が少ないであろう友人には、

しっかりとした貯金がありました。

当時の私は、不思議でたまりませんでしたが、

今、改めて考えてみると、

お金の使い方次第で、結果は大きく変わってきます。

住居費

周りの知人が、こぞって新築のマイホームを

多額のローンを組んで買っていく姿を見て、

我が家も買わなければいけないと思う。

周りの人も、やっているんだから

我が家にだって出来るはず。

そして、ローンの返済が始まると

予想以上に苦しい。

ローンとは別に、固定資産税やメンテナンス費用が

かかってきて、そんなつもりじゃなかった。

これが、生活が苦しくなっていく原因。

世の中の全ての人が、新築マイホームや、

新築マンションに住んでいると思いますか?

案外、賃貸に住んでいる人や、

中古住宅を買って、工夫しながら住んでいる人って

結構いるものです。

保険

社会人になった時に、保険のセールスレディに言われるがまま

保険に加入して、そのままになっている。

これは、まさに、うちの旦那のことです。

結婚当初、私も、保険について無知だったので、

無駄に保険料を払っていることに、全く気づきませんでした。

ただでさえ、日本の社会保障は充実しています。

なので、心配であれば、数千円の共済に

加入する程度で十分なのです。

我が家の場合、旦那の職場に団体保険があったので、

共済のような内容に格安で加入しています。

そして、そもそも、貯金が増えてくると

本来なら保険は必要ないのです。

保険料を払うくらいなら、貯金を増やしていった方がいいのです。

保険とは、本当に貯金がない人が加入するもの。

そういう認識になっていった方が得策なのです。

関連記事:保険に入る前に知っておきたいこと。「安心」を買うのに、いくらまで出せますか?

教育費

良い成績→良い学校→良い会社→一生安泰

この法則は、すでに崩壊しています。

良い大学を卒業したからといって、

良い会社に入社できる保障は、どこにもありません。

良い会社に入社できたからといって、

一生安泰という保障は、どこにもありません。

これからの時代は、人工知能が発達してきて

単純作業は、ロボットがやってくれる時代になっていきます。

だから、人間は、ロボットにはできない

その人の特技を引き延ばしながらできる仕事を選択できるかどうか。

その人の特技を引き延ばした仕事をしていれば、

強みになって、どこへ行っても通用できます。

「学歴」より「好きなこと」

そちらの方が、人生楽しいし成功しやすいものです。

関連記事:【子どもにとって何が一番大切か】過度な教育費は、人生の無駄遣い。

まとめ

住居費・保険・教育費、たった3つの項目だけでも、

「お金の知識」があるだけで、何百万円、何千万円と

簡単に変わってきます。

周りがこうだから、テレビでこう言っているから、

自分でよく調べたり、考えたりしないで、

言われたように流されていく。

これが、やがて「生活が苦しい」を

生み出していきます。

私は、そういう悲劇が少しでも減っていくように、

これからも、「こういうモノもあるんだよ」

「こういう考え方もあるんだよ」を発信しながら、

読んで頂けた方が、心が軽くなる。

そうなってもらいたいと思っています。

老後に5000万円が残るお金の話(Amazon)

老後に5000万円が残るお金の話(楽天)