私は、28歳の時に結婚してから
家計簿をつけるようになりました。
なので、それまでは
小学生の頃に、お小遣い帳をつけようとして
3日で飽きてつけなくなったという経験くらいで
社会人になってからも
家計簿みたいなものはつけていませんでした。
なので「私、家計簿が続かないんですー」って
嘆く光景を見た時、私が感じていることを
書いてみようと思います。
■家計簿が続かない
私も、28年間、家計簿をつけていなかったので
分かります。
社会人になって、
収入がそれなりで
支出もそれなりだけど
「お小遣い帳みたいなものをつけよう」
私の場合、まず、
その心意気すらありませんでした。
幼い頃、お小遣い帳をつけようとした経験から
私には、無駄な行為だと知っていたからです。
■つけなくても大丈夫
結婚して、家計簿が習慣化された私からすれば
「収支を確認しないなんてヤバイよー」
そんな感じなわけですが、
独身時代の私は、家計簿をつけないのが
普通だったわけです。
それなりに入ってくるけど、
それなりに出て行く。
貯金なんてなかったけど、
毎日が、首の皮1枚みたいなものだけど
心の中で、大丈夫って思っていたというか
知っていたんです。
■なんとかなる
お金って、案外なんとかなるものなんです。
最悪、親に頼ればいいし、
もっと最悪、ア○ムとかア○フルとか・・
結局、私の場合
お世話になることはなかったけど
日本人であるってだけで
ものすごい信用があるのです。
■お金と向き合う
家計簿をつけるってことは、
毎日の生活において
何気なく使っている「お金」と
向き合っていくってことなんです。
私の場合、お金の使い方が
下手くそっていう現実を受け入れて
どこが、どんな風に下手くそで
どうやったら改善していくんだろう。
その時、私は、
お金の問題を解決していくことは、
とても楽しいことだなと感じたし、
こうやって1つ1つ解決していく
この先に、私は、
なんとなく明るい未来を感じたのです。
■まとめ<家計簿は自分を知る方法>
「私、家計簿が続かないんですー」
そんな風に言う人の気持ちは
大体、分かります。
それは、なんとなく
「私、ダイエットが続かないんですー」の
同義語のようなもの。
でも、マツコくらいに太っても
普通に生きていけるんです。
家計簿をつけなくても
ダイエットをしなくても
明日、どうにかなるってわけじゃないんです。
ただ、自分は、どんな人生がいいんだろう
それさえ分かって、
お金の使い方が、ちゃんと自分軸になれば
最終的に家計簿は必要ではないと感じます。
(私の場合は、確定申告の関係で
記録しているけど・・)
何にも気を使ってなくても
体型が変わらない人にとって
ダイエットが必要じゃないみたいな感じで・・
自分のお金の流れが確立されて
揺るがないものになる。
これが、最終形なんだろうなと感じます。
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