私は、自分で言うのもアレですが
貧乏性が強いタイプでした。
昔は、自分が貧乏性だということすら
気づいていなくて、
お金を使う基準が・・
・安いから買う(セールなど)
・こっちの方が安いから買う
・値段より高そうに見えるから買う
こういう買い物を繰り返していると
部屋の中には「安いから」という理由で買ったものが
溢れかえっていきます。
そして、その1つ1つのモノは
「安かったから」という理由以外の理由がない
つまり、心がトキメクとか
そういう感情のないもの。
だからと言って、安かったけど
それなりのお金を支払って買ったものだから
捨てるわけにもいかない。
こんなループをグルグル回ります。
そして、貧乏性の弊害は、
部屋の様子以外にも現れてきます。
それは、お金を受け取ることに
ものすごい抵抗が出てくるんです。
貧乏性が強いときって、
お金は苦労の象徴のようなもの。
だから、お金を頂くことは、
自分は、命削って・・くらい重たいものであって、
お金をくれる相手も
「たいそうご苦労されたのですね」
そんな風に見えるんです。
だから、受け取りにくい。
貧乏性のときって、
お金は「苦労の象徴」
だけど、世の中には、
お金は「喜びの象徴」って思っている人が
存在しているんです。
楽しく稼いで、
楽しく使っている。
私は、そういう世界観の世界の
住民になりたいと思っています。
貧乏性だと、
いかにして「安いか!?」に
焦点が行ってしまいます。
だけど、そういう貧乏性の世界から
抜け出すためには、
どれだけ「嬉しいか!」ってことに
焦点を当てることが大切なのです。
安いものばかり買っていると、
なんか自分よりお金の方が大切みたいになってしまいます。
そんなの悲しいじゃないですか。
だから、そうじゃなくて
お金って喜びの象徴。
そのために、まずは楽しくて
嬉しくて、心がキャッて喜ぶような使い方。
元々、貧乏性の私は、
脳みそが「ぐらんぐらん」しそうなんだけど
残りの人生、楽しく生きたいと思うから
私は、気をつけて心がけていこうと思います。