贅沢しているつもりはないのに、
気づくと「お金がない」
10年前の私は、
よく、そんな風に思っていました。
どうして、贅沢しているつもりはないのに
「お金がない」のでしょうか。
私が、貯められない人から
貯められるようになった経緯から
感じることを、ご紹介したいと思います。
贅沢しているつもりはないのに
気づくと「お金がない」理由
それは・・
1、やっぱり使っていた
2、必要だと思い込んでいた
3、本当に欲しいものを我慢していた
「贅沢しているつもりはない!」って
本気で昔は思っていました。
でもね、結婚して家計簿を
きちんと初めてつけて分かりました。
それは・・
使ってないと思ってたけど
「やっぱり使っていた」ということ。
(そりゃそうだ)
今まで、何となく使っていたお金。
それを全部集計してみて
初めて分かりました。
結構、ちょこちょこ使っているのね・・
私は、そこで初めて
自分の記憶なんて
曖昧なんだなぁと感じたのです。
そして、その1つ1つに関して
じっくり考えてみたんですよ。
例えば、固定費の筆頭である保険とか
ローンの返済とか。
で、結局、保険のことを
自分なりに調べたら
必要以上に保険をかけすぎていたって
分かって解約したり・・
家計を物凄く圧迫していたローンを
早く返済することが何より大切だなーと感じてみたり・・
(そうすることで繰上げ返済をしたりしました)
他にも、美容費だったり、
コンタクトレンズだったり・・
何となくお金を使っていると
「まあ、これくらい必要だよね」
そんな感じで、深く考えていなかったわけです。
でも、一度、自分にとって
「お金って何なんだ」って
真剣に考えることができたことは
良かったなと感じます。
そして、「特に贅沢していない」という感情の根本は
根底にある「節約」というか
「貧乏性」というか
そういう、お金をケチる精神が起こす行動が
引き起こすわけでして・・
中途半端に「節約意識」が働くものだから
「高いもの」と「安いもの」で迷った時
本当は「高いもの」が良いと思っていても
貧乏性が顔を現して
「安いもの」を選んでしまう。
これが、「特に贅沢していない」という感情を生むわけですが
これが、最終的には
贅沢しているつもりはないのに「お金がない」現象を
引き起こしていくわけです。
貯まらない最大の原因は、
人生を「何となく」生きているから。
何となく「お金を使って」
何となく「みんなと同じように生きて」
何となく「我慢して」
何となく「流されている」
まあ、人生なんて
こんなもんだろう。
自分らしく生きるなんて
とうの昔から諦めている。
そういう「何となく」をやめよう。
私は「大切にされるべき存在」って
まずは自分が思うこと。
それが、お金の使い方にも反映されて
本当に必要なものや、欲しいものを買うようになる。
だから、気づけば
贅沢しているのに「お金が残っている」現実が
やってくるものなんだなと。