先日、野球の星野仙一さんが
亡くなられました。
もちろん、星野監督は知っていたけれど
特に、好きとかそういう感情はありませんでした。
しかし、亡くなられたという
テレビでの報道の時、
どういう人物だったのか紹介されていて、
私は、その中の1つのエピソードに
とても感動したわけです。
■選手の奥さんの誕生日に
その私が感動したエピソードとは、
監督をされていた頃、
選手には厳しく指導をされていたそうですが、
選手の奥さんの誕生日には
必ず「お花」を贈られていたそうです。
私は、そのエピソードを聞いた時
なんて素敵なお金の使い方なんだろうと
感動に似た感情が沸き起こりました。
■選手も奥さんも嬉しい
選手の奥さんの誕生日に
お花を贈るという行為は、
もちろん奥さんも嬉しいことだろうけど
普段、厳しく指導をされている選手も
とても嬉しいことだったんだろうなと感じます。
私は選手じゃないけど
私が、もし選手だったら
「星野監督は、ちゃんと自分のことを大切に思ってくれてるんだ」と
そう思うはずです。
■たくさんの人から愛される
実際に、亡くなられた時に
星野監督のことを悪く言う人は
一人もいませんでした。
私は、そういう素敵なお金の使い方をされてきた
星野監督だからこそ、
たくさんの人に愛されたんだと感じます。
■人のために使うお金
もちろん、自分のために
お金を使うことも大切です。
だけど、星野監督のように
人のためにお金を使うと
末長く、その価値が残ります。
その話を知って
私は、より人のためにも
お金を使っていきたいなと感じました。