「神様はバリにいる」という映画を見ました。
■あらすじ
あらすじは、こんな感じ。
婚活ビジネスに失敗し借金を背負った元起業家の祥子は、失意の中バリ島へ。
そこで自称”爽やか”だけど爽やかじゃない日本人の大富豪アニキと出会う。
破廉恥で胡散臭そうな風貌のアニキだが、
バリ島のお年寄りから子供まで様々な人たちから慕われていた。
アニキを尊敬する謎めいた青年リュウも何やらワケありのよう。
さらに日本からはストーカーが追いかけてくる始末。
祥子は藁をもつかむ思いで、
お金持ちになるコツを学ぶためにアニキに弟子入りするが・・・。
■転落人生
自殺をする寸前までいった祥子。
彼女は、幼いときから
親に、勉強さえ頑張れば良いと育てられ
第一志望の学校に行き
ビジネスも立ち上げ頑張ったけど
ちょっと景気が悪くなったら
社員に裏切られ、
借金だけ残った・・
よくある転落人生をやってきたわけです。
■世間の常識を疑え
それに対して、
大富豪アニキは、
まず、こんな教えを説きます。
日本人は、ペンギンじゃ!
・学校で教えてくれることは丸呑み。
・周りの目を気にして右にならい。
これは、ペンギンの集団行動と同じじゃ!
ペンギンだって、羽が生えとる
ほんまは、空とぼうと思ったら飛べんねん。
飛ばれへんっていう常識が
まかり通っとるせいで
いつまでも、地面ウロウロしてんねん。
世間の常識を徹底的に疑え。
そしたら、ペンギン脱出じゃ!
■楽しい人生に必要なこと
他にも、
失敗した時ほど笑え!
暗い顔しとるから、
もっと良くないことが起こるんだとか、
世界は、縁で回っているとか
楽しい人生になるために
大切なことを教えてくれます。
■まとめ
日本は、何も考えないで
周りの言うことばかり聞いて育つと、
優秀な会社人間が作られるようになっています。
自分の感情よりも
会社の都合を最優先にして
しっかり働ける仕事人間。
それで、幸せだと思う人と
そうじゃないと感じている人。
もし、そうじゃないと感じているのなら
世の中で言われている常識を疑ってみる。
そういう違う角度から
ものを見てみるって大切だなと感じさせられる映画でした。