昨日、母から一本の電話がありました。
特に、急ぎの用事があるわけじゃなく、
雑談と、近況報告を兼ねた、他愛もない電話です。
その会話の中で、そういえば、昨日、
NHKのおはよう日本で、ハピコと同じようなことを言っていた人達の
特集があっていたのよ。
その番組があることは、私も知っていました。
私は、さり気なくなのですが、
にほんブログ村のミニマリスト(持たない暮らし)のランキングにも
参加させて頂いており、他の方が、この番組があることを書かれていたからです。
NHKのおはよう日本の放送の詳細はコチラ↓
私も、この番組を録画して観ようと思っていたのに
母の言葉を聞いて、録画し忘れたことを思い出しました。
60代の母は、ガランとした私の部屋を見て、
凄いわねー。と、よく言っていますが、
おそらく、私を、変わり者だと思っていたのでしょう。
なのに、大好きなNHKの番組で、娘と同じような感覚の持ち主が
他にもいることに驚いたのでしょう。
少ないモノでの暮らしは、私の中では、
もはや常識となりつつありますが、母の中では、まだ新感覚な存在であって、
母も、モノを減らしたいと願いながらも、上手く実現できない
もどかしさがあるのだと感じました。
そして、母は、こんなことも言っていました。
ハピコのような考え方が、これから主流になっていくような気がしたと・・
それは、私も感じている所です。
現代の日本人は、モノを持ちすぎている。
沢山のモノを持つことが、常識であり、周りの人が持っているものは、
自分も所有しなければいけないという固定観念にとらわれている。
でも、沢山のモノを所有することのゴールは存在しない。
新商品は、次々出てきて、企業は、モノを買わせようと
あの手この手で、消費者に近づいてくる。
必要なモノは、買う必要があるのだけれども、
そうでないモノも、大量に購入して、家の中はモノで溢れ
モノを購入するために、モルモットのように働きづつけているように感じる。
でも、これからの時代は、モノに踊らされるのではなく、
自分の人生の限られた時間を大切に生きるという方向に
少しづつ、ベクトルは動いていくと思っています。
そのためにも、少ないモノで生活する。
これが、重要な要素になってくると
私は、思います。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。