「学校を卒業したら、就職するものだ」
もう、これは、当たり前。
その他に、何があるっていうんだっていうくらい常識。
私の周りも、みんな、そうでした。
いい成績を残して、いい学校に入り、いい会社に入る。
これが、最も、素晴らしい道である。
だから、みんな、いい給料、いい条件の会社を見つけるために、
血眼になって、求人を探すのだ。
私も、その一人です。
「いい求人ないかな?」
そうやって、自分の時間を切り売りして給料を頂く。
これが、社会のあるべき姿であって、
そうやって生きている人が、ほとんどです。
でも、ちょっと広い視野を持って、求人をみたとき、
この求人を出している人が、世の中にいるんだよなと思う。
小さな会社ならば、その求人を出した人も懸命に働いているのかもしれないけれど、
大きい会社ならば、その仕組みだけを作って
それを見ているだけの人も、世の中にはいるんだろうなと思う。
これに最近、気づいたわけです。
それに気づいたとき、自分の、あまりの小ささに衝撃を受けました。
でもね、血眼になって求人を探していた頃より
「そうかー」と思って、求人を眺められるようになりました。
日本の教育は、どちらかというと、真面目で従順な会社員を作ろうとしている気がします。
そうあるべき姿が、最も素晴らしいと言わんばかりに。
だからって、私が、この社会を変えてやろう!なんてことは思わないのですが、
狭い視野で、血眼になって求人を探していた頃より、
広い視野で、色んなことが見られるようになったことは、
成長したなーと思う部分です。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。