有名なのだめカンタービレの、のだめ部屋を、ご存知でしょうか。
上野樹里さんが演じる「のだめ」の部屋は、コチラです。
可愛らしい顔をした「のだめ」が、このモノだらけの部屋に
埋もれていたり、モノの中から、ひょこっと顔を出したりするお決まりのシーンは、
面白いシーンの中のひとつです。
のだめは、この壮絶な部屋とは対照的に、ピアノの腕は群を抜いていて
そのギャップが楽しいのかもしれません。
そんな「のだめ」の部屋ですが、実は、私も小学校高学年の頃、
これと似たような状態でした。
全てが、ごちゃごちゃっとしていて、
集中力もなく、楽しいこともなく、ただ部屋の中で
ダラダラしながら息をしているような、とにかく堕落した生活でした。
あれから、月日は流れ、20代の頃は、王道の欧米風に
憧れ、ベッド・ソファ・ダイニングセットと揃えていったわけですが、
30代半ばとなった今・・
和室の素晴らしさ、日本家屋の素晴らしさに目覚めています。
私が、目指したいのは、凛とした穏やかな空間。
時代劇の部屋に、モノが少ないのは、
寝具など、その時、使わないモノは、押入の中にしまってあるから。
モノが少ないと、気持ちが、あちらこちらに行かないで
心穏やかになります。
そして、モノが少ないと、時間の流れが、ゆっくりに感じられます。
私は、そんな穏やかな心で、毎日を過ごしていきたいと思っています。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。