私は、独身時代、プラダを着た悪魔やセックス・アンド・ザ・シティを観ては、
うっとりしていました。
「すてきー」私も、毎日、色んな素敵な服を着て
ハイヒールを格好良く履きこなす素敵な女性になりたいわ。
そう思っていました。
いつか・・そう、いつかね。
でもさ、今、改めて考えてみると、
やっぱ、現実的ではないよねと思います。
映画では、美人でスタイル抜群の女優さんが、
一流のスタイリストの人が厳選した、一流の服を
さっそうと着こなしています。
それも、数秒とかでパッと画面が切り替わったりして、
沢山のスタイルの服を、キャリアウーマンが、
バリッと仕事やれてますという感じで、
多くの女性が、憧れるーって感じです。
私も、その多くの女性の一人でした。
映画は、本当に面白くて、その世界に引き込んでくれます。
でも、現実の世界で、それを実現させようとしたら、
「あれ?なんで、こんなに沢山微妙な服があるんだっけ?」現象を引き起こします。
映画の女優さんのように、もし、本当になりたいのなら、
やっぱ、自分で激選した、お気に入りの服を
少しだけ持って、それを、大切に長く着る方が
確実に近道だと気づきました。
だってよ、そっちの方が、服、一つ一つの質も上がって
周りの人からしたら、「いい服着てるわね」って
思われるからです。
質より数を優先させると、質が下がって
数は多いけど、微妙な人に陥る可能性が高くなるからです。
秋~冬にかけては、ボトム3、上の服3、羽織もの系3くらいでも
正直、十分ではなかろうかと最近、思います。
手持ちの服が、たとえ少なくても
一つ一つの質が高ければ、その組み合わせで
沢山、服を持っているように見えるし、
いつも良い服着てる人になるからです。
これからも、私は、そういうオシャレを
していきたいと思います。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。