「夫婦二人で引っ越してきた時より、荷物減ったんじゃない?」と思う今日この頃。

少ないもので生活
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気づけば、今年も、3月の終盤です。

早いものです。

窓から、外を眺めていると

今日も、引越しのトラックが止まっていて

引越し業者の方が、テキパキと荷造りをしています。

私たちも、数年前、引越し業者さんに

お世話になって、ココに引っ越しをしてきたなー。

なんて思い出したりします。

私たちが、ココに引っ越してきた時は、

まだ、妊娠すらしておらず、夫婦二人。

その後、息子が生まれて、爆発的にモノが増えていきましたが、

今では、随分モノが減りました。

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夫婦二人で、引っ越してきた時の大型家具は、

食器棚・ソファ・ベッド・冷蔵庫・洗濯機・テレビ・テレビ台

二人以上いないと動かせないモノは、こんな感じでした。

そして、現在の大型家具は、

食器棚・本棚・冷蔵庫・洗濯機・テレビ・テレビ台。

大型家具だけを見ると、そんなに変わっていないのですが、

服の量だったり、プラスチックケースの数は、

かなり減ったなーと思います。

私は、モノを捨てられなかった時代、

捨てるか迷ったモノは、靴が入っていた空き箱に

入れてしまうという習性を持っていました。

だから、靴の箱がドンドン増えてきました。

1箱や、2箱なら何が入っているか分かるのですが、

8箱や、9箱になると、もう何が入っているのかすらも

分からなくなっていました。

たまに、その箱を開いては、「あー、そうだった」

箱を開いて、やっと何が入っていたか思い出す。

そして、箱に入っていたモノを見て、

捨てる勇気が出なくて、また、そのまましまい込む。

でも、今は、そのガラクタが入った靴箱は

一つもありません。

結局、その中に何が入っているかすらも

思い出せないようなモノって、何年たっても

使うことは、ありませんでした。

私は、靴箱に入っている微妙なモノを

やっと、これは、ガラクタなんだと分かり、

捨てることが出来ました。

今では、当時の私は、捨てる勇気が出ないガラクタを

本来、自分が快適に生活するためにある部屋に溜め込んで

物置にしていたんだと思うようになりました。

モノには、心が無いと思われていますが、

本当は、モノにも心があるのだそうです。

使われることもないまま、それを見るたびに

微妙な気持ち(捨てようにも、捨てられないと思う)を

抱いていたら、モノだって、正直イイ気持ちしないものです。

(ちなみに、私が、そのモノの立場だったら辛いです)

心の奥で、本当は、捨てたいと思っているのに

捨てられないと思っているものは、勇気を出して

捨ててみる。

すると、心が穏やかに晴れ渡って

気持ちが軽くなる。

私は、そんな経験があるから、

極力、使っているモノだけに

囲まれて生活したいと思っています。