「もったいない」の呪縛。自分よりモノが大切なわけありません。

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「もったいない」

私は、その言葉を何度も聞きながら育ってきました。

もう、お腹いっぱいなのに、「もったいない」全部食べなさい。

それを見ても、全然気持ちがワクワクする品物でもないのに、

まだ使えるから「もったいない」捨ててはいけません。

私は、それが正解なのだと思って育ってきました。

でも、それは本当に「もったいない」のでしょうか。

お腹がいっぱいなのに、「もったいない」から、無理にでも

口の中に押し込める。

これをすることで、自分の体は、必要以上のものを

摂取することで、体が重くなり、酷い場合は、メタボになって、

病気になってしまうかもしれません。

お皿の上は、確かに食べ物がなくなったかもしれませんが、

本当に、これが「もったいない」のでしょうか。

それを見ても、全然気持ちがワクワクしないモノを

「もったいない」から、捨てずにしまいこんでおく。

だって、いつか使うかもしれないからね。

そんな、ワクワクしないモノの存在を、

覚えておく方が、人生「もったいない」のではないでしょうか。

そして、そのワクワクしないモノをしまっておくスペースが

「もったいない」のではないでしょうか。

今は、モノ余りの時代。

そんなワクワクしないモノは、次々と私達の前に登場するでしょう。

その度に、引き出しの中にしまっていたら、

ただのガラクタ入れになってしまいます。

何を言いたいのかというのは、

私は、今まで、自分よりモノの地位の方が高いんだと思っていた所があるんだと

分かりました。

モノを大切にするということは、お腹いっぱいなのに

食べ物を口の中に押し込めることでも、

その存在すら忘れてしまうモノを引き出しの奥にしまい込むことでも

ないんだということ。

まずは、自分という存在があって、自分を豊かな気持ちに

させるためにモノがある。

だから、その自分を豊かにしてくれるモノに感謝して

大切にする。

これが、モノを大切にするということなんだと思います。

↓色んな方のブログが、とても参考になります。

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