禅「心の大そうじ」に、こんなことが書いてありました。
人は、生まれたときは、丸裸で何一つ持っていない。
ところが、生きていくうちにいろいろなものをまとい、
それが手放せなくなる。
家族をなくしたくない、
財産を失うのは嫌だ、
肩書きは守りたい。
しかし、あの世には、何も持っていけるわけではありません。
無一物でこの世に別れを告げることになります。
そこに気づいたら、幾分か心が軽くなりませんか。
私たちが、あの世に持っていけるのは、
この世で、どんなことをしたのかという経験だけ。
その経験をするために、家族であったり、
お金であったり、モノがあるのだと思います。
家族やお金やモノに、執着するのではなくて、
ありがたいなーと思う。
一歩離れて、少し遠くから眺めてみる。
すると、少し心が軽くなる。
人生の本来の目的は、自分が楽しい人生だったなーと
思えるかどうかが一番大切なんじゃないかなと思ったとき、
人生の荷物が、重すぎではないかと見渡してみる。
もし、重すぎると感じた場合は、
少し荷物を手放せば、もっと動きやすくなるかもしれません。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。