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学校が教えてくれるのは、既製品としての「いい人生」。

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社会派ブロガーちきりんさんと、

格闘ゲームのプロゲーマーの梅原さんの対談をまとめた一冊。

悩みどころと逃げどころを読みました。

大きな船(会社)に乗ることが幸せ

この本の中で、ちきりんさんが、

こんなことを言われています。

今は船(会社)の中はたいして楽しくないけど、

ずっとここにいれば、80歳の時にはきっと

「いい人生だった」と思えるはずだと、そう信じているんです。

学校とは、良い成績→良い学校→良い会社

これが、最も素晴らしいことなんだと

刷り込みをするところ。

だけど、今の時代、良い会社に入れたからって、

絶対安泰の時代ではなくなってきている。

それなのに、「良い会社に入ることが全てだ!」と言って、

学生を思考停止させる学校に対して、疑問を投げかけます。

学歴が本当にないと、見下された経験をするよ

それに対して、プロゲーマーの梅原さんは、

自身が中卒であることで、今まで、沢山の辛い経験をしてきたそうです。

ただのバイトというだけでも、

中卒ということで、口には出さないけれど、

下に見られる。

それが、現在の現実であることも、

また一つだと語られます。

先生の仕事は、優秀な子を一人でも多く生み出すこと

私は、以前、「会社に入ることが一番の幸せだ」と思っている国民が、

こんなに多いのは、日本くらいだということを聞いたことがあります。

アメリカなどは、就職希望は少なく、

もっと、独立しようと考える人が多いのだそうです。

就職希望が多いのは、日本という国が、国家戦略として、

真面目で従順で優秀な人材を生み出そうとしているから。

学校の先生の評価基準が、そういう生徒を

どれだけ多く育てることができるかということだから、

先生たちは、必死で頑張っているのだと思います。

思考停止で、ただ息をして生きている人生が問題

私は、この本を読んで、国家戦略として、

自分で考えず、ただ言われたことを真面目に頑張る。

それが、心から幸せで楽しければ、

それでも良いと思う。

ただ、リストラなどで、足元をすくわれたとき、

それで立っていられるのか。

80歳のとき「いい人生だった」と思う人生のために、今を犠牲にするの?

もっと言えば、今、楽しくなくても、

80歳のとき「いい人生だった」と思えるはずだと信じて、

これからも生きていくことが幸せなのか?

本の帯にも書いてあるように、

あがいて、もがいて、遠回りして、わかった・・。

人生に正解なんてない!

結局は、正解なんて存在しない。

ただ、学歴って、どうなのよ。

今の人生で、良いんだろうか。

そう思っている人にとって、

悩みどころと逃げどころは、良書の一冊です。

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読んだ本のこと学歴
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