家の中に、モノが溢れる理由。
それは、「もったいない」と思う気持ちがあったり、
「いつか使うかもしれない」と思う気持ちがあるから。
「かた」をつけるから、片づけ
それは、自分の中で、「かた」をつけることが出来ず、
宙ぶらりんになっている状態。
以前、片づけのプロである近藤麻理恵さんがテレビで、
「片づけ」とは、「かた」をつけるから
「片づけ」なんですよと言っておられました。
ダメな自分を認める
ダメな自分を認めるって、難しいけど、認めてしまったら楽になりますね♪ https://t.co/0ntcsZQu3c
— ハピコ (@hapiko555) 2016年6月6日
グリさんのブログで、料理が苦手で
使いこなせていなかった密閉容器を
断捨離したり、再利用されたという記事を読んで、
グリさんは、大きな一歩を踏み出されたなーと感じました。
グリさんのブログはコチラ。
ブログ更新しました。#ブログ 使いこなせないモノは思い切って手放そう。 https://t.co/Ivv3pi70f5
— ぐり (@guriiro1) 2016年6月6日
「モノが多い」=「中途半端なモノが多い」
モノが多いということは、自分の中で、
気持ちの「かた」をつけられないモノが多いということ。
これは、本当は、もう使ってないって認めてあげること。
これは、本当は、ワクワクしないって認めてあげること。
これは、本当は、自分は使いこなせないって認めてあげること。
本当の自分は、心の奥では分かっているんだけど、
認めたくないし、未練があるし、だから手放したくない。
でも、そんな「中途半端なモノ」が
家の中に沢山あったら、気持ちが宙ぶらりんで、
本来、家って、心が休まるためにあるものなのに、
心を休めたいのに、「休まらない」
それが、どんどんモノが多くなると、
感覚が麻痺(まひ)して、モノが多い状態に慣れてしまう。
モノに「かた」をつけてあげるって大切
私も、長らくの間、モノが多い状態にあったので、
感覚が麻痺(まひ)して、モノを減らすことに抵抗がありました。
でも、モノの少ない生活になっていくと、
ダメな自分、このことが苦手な自分、
これは、私に似合っていない。
そういうネガティブな部分を認めてあげて、
執着せず、手放してあげる。
すると、心が、スーッと楽になる。
「なんだ、あんなに執着していたのに・・」
執着する必要なんてなかったんだと気づきます。
この繰り返しをしていると、
自然と手元に残っていくモノが分かるようになってきます。
「あー、私は、これが本当は好きなんだ」
私は、最近、苦手なことを伸ばすより、
好きなことを伸ばす方が、自分のためであり、
周りのためであるということが分かるようになりました。
中途半端なモノに、「かた」をつけてあげる。
こういうことが、私は大切なんだと思います。