人の時間には、限りがあります。
時間が永遠に続いていくような、そんな気がしてしまいますが、
それは、勘違いです。
人には、「得意」と「苦手」がある
私は、35年ほど生きてきて、
自分の「得意」と「苦手」というものが大体、分かるようになりました。
私の得意は、黙々と淡々とパソコンに向かって
何かしら・・例えば、設計図面を書いたり、
こんな風にブログを書くことだなと感じます。
そして、苦手なことは、営業などの、初対面の人と
コミュニケーションをとっていくこと。
ちなみに球技や器械体操とかは、めちゃくちゃ苦手です。
苦手の克服は、生きる上では大切なことではない
学生時代、国語・英語・数学・理科・社会
この5科目を満遍なく点数を取ること。
これが、大切だと思っていました。
実際、そうする方が、大学受験に成功しやすい傾向がありました。
でも、それは学生の話であって、
学校を卒業して、社会に出たら苦手の克服は
重要なことではないのです。
得意を伸ばした方が「得」
社会人になったら、75点を2つ取るより
100点と50点を取った方が、
人生が輝き出します。
何か一つ、キラリと光るものを
淡々と伸ばしていく。
こちらの方が、人生は加速して
ドンドン前に進んでいきます。
余計なもの、キャパオーバーなものは断捨離する
個人的な話なのですが、キャパの小さな私にとって
最近、ちょっとキャパオーバーになりつつありました。
そうなると、頭がパニックになってしまい、バタバタ。
行動もバタバタになりますが、気持ちもバタバタになってしまいます。
なので、ちょっと一度立ち止まって、
現在の状況、何をしなければいけないのかを
紙に書き出して、気持ちの整理をしました。
その中で、物事に優先順位をつけて、
絶対に、これは外せないもの、
これは、そんなに大切ではないことを仕分けして、
その大切ではないことを切り離してみました。
すると、気持ちがスーッと楽になって
自分の中に余裕が生まれたことを感じました。
まとめ
諦めることも大切です。
全部を網羅しようとしない。
自分の能力を把握して、
「できないものは、できません」
そう決断して、気持ちを伝える勇気はとても大切です。
今、自分にとって何が大切なのか。
そして、自分は何が得意なのか。
それを、総合的に判断して前に進んでいく。
こういうことが大切なんだと私は思います。