実家の母のお友達に、
Nさんという方がいるのですが、
Nさんの旦那さんは、
定年退職後、ずっと家でゴロゴロ。
Nさんは、旦那さんの3食を
上げ膳、下げ膳。
「もう、せからしかとよー」
(「もう、面倒くさいのよー」という意味)
そんなグチを、よく母にもらすと
言っていました。
そんなNさんの旦那さんは、
おととし他界。
今は、一人で自由奔放に生きておられます。
■我が家の旦那
そんな話を聞いて、
うちの旦那は、よく動いてくれるなぁと
改めて実感。
もはや、最近は当たり前の光景になった
食後の片付け。
洗い物は、旦那が担当。
テーブルを片付けたり、拭いたり、
炊飯器のご飯をラップに包んだり、
サポートは、私が担当。
■旦那を教育
でも、我が家も
最初から、こんな感じではありませんでした。
私が、ご飯を作って
片付けも、全部私。
そんな時期も長かったです。
片付けている間、
旦那は、ゴロゴロして
スマホゲーム。
当時は、それが当たり前と思っていたのですが、
なんか、そういうの
虚しく感じるようになって、
最初は、「手伝ってよ」
そんな風に言って、
手伝ってもらうこともありました。
でも、習慣というものは
恐ろしいもので、
「手伝ってよ」と言わない限り
手伝わないわけです。
■真剣に話し合い
でも、私の中で、
なんか違う。
その思いが強くなってきて・・
感情が爆発。
ある日、旦那と真剣に話し合う時がありました。
家事のほとんどは
私がやっているけど、
それって、なんか違う。
そんな会話の中で、
旦那は、料理を作るのは苦手だけど
食器を洗うのは、全然苦にならないということが判明。
それ以来、
洗い物をするのは、旦那の担当ということに。
■習慣化
今では、私が料理を作って、
食べ終わったら、
旦那が、食器洗い。
その周りで、私が
もろもろをサポートしながら、
色々おしゃべり。
それが、更に夫婦円満に
拍車をかけてくれています。
■得意なことを、やってもらう。
我が家の旦那は、
たまたま洗い物が得意だったので
こういう感じでやっていますが、
実家の父は、
魚をさばくことや、
日曜大工が得意。
そうやって、実家の両親は
釣り合いを取りながら仲良くやっているようです。
人には、得意、不得意があるから
得意な方が、その担当になってやる。
そうやって助け合いながら
生活するって良いなと感じます。