「年賀状って、誰まで送ればいいんだろう」
私の年賀状は、歴代最大送付枚数100枚を超えたことがあります。。
それは、結婚式の翌年の年賀状のときでした。
今まで送っていた人プラスの
結婚式に参列してくれた人全員。
それに旦那の方も合わせると、
その数は優に100枚を超えました。
■目次
▶最後に
■私にとっての年賀状
私が年賀状を書き始めたのは、小学1年生のとき。
下手くそな字で、年賀状を送ったことが最初です。
それから、数少ない友人から返ってきた年賀状が、
私の年賀状よりも、遥かにクオリティーが高くてビビります。
そのとき、私が思ったのは・・
「私も来年は、もう少しクオリティー高めのものを送ろう」
これが、年賀状の最初の執着だったのかもしれません。
■年賀状をもらうと、やっぱり嬉しい
翌年も、数少ない友人に年賀状を送り、
元旦の朝、ポストに年賀状が入ることを
ワクワクしながら待っていました。
両親宛に届く大量の年賀状の中から
私あての年賀状を抜き取ってもらいます。
それは、たった数枚なのですが、
やっぱり、私あてに届いた年賀状が嬉しくてたまりませんでした。
それと同時に、友達の多い姉の年賀状の枚数を見るたびに
私は、友達が少ないんだと、思い知らされているような
そんな複雑な感情になっていたことも事実です。
■私だけ送っている感に悩まされる
それから、何となく、年賀状の枚数に執着するようになっていきます。
枚数が多い方が「私には友達が多いんだ」という
優越感のような感情の元、年々、年賀状の枚数が増えていきました。
そして、結婚式の翌年の年賀状の最大送付枚数のときを
向かえます。
あの時は、年賀状の作成に、時間もお金も
たくさん費やしました。
そして、私も、こんなに年賀状を送るようになったのだという
優越感も少しだけありました。
でも、結局戻ってきた年賀状の枚数は、
送った枚数よりも遥かに少ない枚数。
確かに、大してよく分かりもしない親戚にも
送ったのだから、返ってこないのも仕方がありません。
そして、一応翌年まで、同じように大量の年賀状を送ったのですが、
届く年賀状の枚数は、遥かに少ない枚数でした。
その時、私は、何をやっているんだろうと
物凄く感じました。
■私が決めた「たった一つのルール」
それから、私の中で「たった一つのルール」を決めました。
それは、年の始めに、年賀状を送ってくれた人にだけ
翌年も年賀状を送るということ。
私の友人の中には、私の年賀状が届いたから
年賀状を送ったんだろうなというタイミングの人もいますが、
それも、私に送ろうという気持ちがあると思っているので、
遅れて届く人にも送るようにしています。
ただ、この人には、送っておいた方が得だから、
全く戻ってこなくても送っておこうとか、
そういう人には送らないようにしました。
■最後に
私が決めた「たった一つのルール」
このシンプルなルールで、年賀状を送る人を決めれば、
やみくもに年賀状の枚数が増えることもありません。
そして、私は、やっぱり年賀状は、遠く離れた友人に
「元気でやっているよ」のサインだと思っているので、
全く止めてしまおうとは思いません。
今年は、私は、喪中なので、早々に
喪中ハガキを送ります。
その時も、去年もらった年賀状の枚数を数えて、
年賀状をくれた方にだけ送る。
このシンプルな方法になって、心も軽くなったし、
気負わず年賀状を楽しむことができるようになって
良かったなと思います。
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