「狭い部屋には利点」があると書いてありました。
その利点とは・・
1、置けるモノが限られるから、
モノ選びの目が磨かれる。
2、不要なモノを捨てる習慣が付きやすい
3、掃除がラク
なかなか同感な内容だなと感じました。
■目次
▶最後に
■モノ選びの目が磨かれる
私は、独身時代、部屋の広さは10畳ほどで
そんな広いというわけではありませんでしたが、
恐ろしいほど収納たっぷりの部屋に住んでいました。
今、考えると、私は、その収納に
完全に甘えていたなと感じています。
それは、心のどこかで買い物を失敗しても、
たっぷりの収納があるから「安心」だと思っていたのです。
収納にしまい込めば、捨てる必要がないので
心は痛まないし、「いつか使うだろう」のおまじないで
なかったことにできたからです。
これでは、失敗に対しての反省がないので
モノ選びの目は磨かれていきません。
■不要なモノを捨てる習慣が付きやすい
たっぷりの収納があれば、
不要なモノを捨てるという発想が
ほとんどありません。
だって、まだ使えるものだし
「いつか使う」と思っているので、
捨てようとか思わないわけです。
でも、部屋が狭く、収納に上限があると、物理的に
「不要なモノは捨てなければいけない」と感じられるようになります。
結局、不要なモノは捨てないと
一向に運は上がっていかないので
ちゃんと捨てる習慣がつくことは大切なことです。
■掃除がラク
私が思う狭い部屋の最大の利点は、
やっぱり、「掃除がラク」
掃除がラクだと、時間に余裕が生まれます。
これこそが、コンパクトの
最大の魅力です。
■最後に
部屋が広く、収納が多いと
使っていないものも、全部収納してしまえば
一見、片付いているように感じられます。
でも、片付けの本当の意味は、
モノに対して、片をつけてあげること。
収納が多いと、「使っていないモノ」も
どんどん吸収することができるので
収納の中には、「使っていないモノ」で
溢れてしまいやすいものです。
<狭い部屋のメリット>
モノ選びの目を磨きやすい
↓
不要なモノを捨てる習慣が付きやすい
↓
掃除がラク
↓
お金と時間に余裕が生まれる
そんなこんなで、部屋が狭いと、案外
良いことが多いような気がするわけです。