昨日、テレビを見ていたら・・
遠方に住む妹が、
実家近くに住む姉に対して
「実家のことは、お任せする。
金銭的援助はするね!」と言ってくれたのに・・
実家の片付けをしたら
「どうして、何も言わずに
片付けたの!?」と
怒ってきたそうです。
■元彼の写真だけを・・
「実家の片付け」
私にも、実家の片付けには
苦い思い出があります。
それは、ある日、突然母から電話があって
「私のアルバムから
元彼の写真だけを抜き取り
捨てておいたから」
「その他にも、色々捨てたいのだが
捨てても良いだろうか?」
そんな風に言う母。
■デリカシー
私は、それを聞いた途端
なんてデリカシーのない母親なのだろうか・・
別に元彼に未練なんて
全くないけど、
そういう個人的なものって
普通、触れないものじゃないのだろうか・・
悲しみが、一気に怒りに変わり
電話口で、爆発したことがあります。
■旦那に全てを話す
電話口で爆発している私を見ていた
旦那が心配して
「どうしたの?」と聞いてくれました。
そして、電話口で言われたことを
全て話したところ、
旦那が私の実家に電話をかけてくれました。
「ハピコが泣きじゃくっているので、
今度、そちらに行った時に
ハピコに片付けさせますので
どうか、ハピコの荷物は
そのままにしておいては頂けませんか?」
■母の気持ち
母としては、
そういう元彼の写真が実家に残っていては
ハピコの旦那さんに
申し訳ないんじゃなかろうかという
気持ちから、わざわざ抜き取ったんだそうです。
でも、旦那は、
「僕は、そういう写真とか
全然気にしないんですよ。」
ちなみに、私も旦那の
過去の恋愛が
どんなものであろうと
あまり気にしないタイプです。
■片付け
それから、私は、
息子の里帰り出産の時に
実家にある私物は、
全て処分や、自宅に持ち帰りしました。
なので、もう実家には
私の覚えている限りの私物はありません。
でも、先日
父の電話で「少しだけ
写真が残っていた」
そんなこともありました。
ちなみに、その時の記事はこれ。
■実家の片付け
私は、これらの経験から
実家は、一度出れば
もはや、自分の家ではあるけれど
本当の意味では、もう自分の家ではないんだなと。
そして、自分のものは、
自分の手で、片付ける。
片付けるとは・・
片をつけるということだから、
それを自分でやることで
モノも気持ちも浄化しているんだなと。
そして、私の記憶にある限りの私物は、
もう実家にはない。
これが、また一つ
心を軽くしてくれます。
そして、もしまだ実家に私物があったとしても
それは、もう私の記憶には
残っていなかったものだから
「いらないもの」として片付けることができます。
■まとめ<親の家は、親自身で>
幸い、私の両親は、
まだ元気に毎日を過ごしています。
なので、実家は、
もう親の家であって
私の口出しができる範疇ではないと
考えています。
だから、実家の片付けは、
親自身が、一つ一つ片をつけるべきなんだろうなと
感じています。
やはり、片付けって
気持ちと行動が伴った時に
進んでいくものだなと
私は思います。
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