老後の資金には
3000万円必要だとか
1億円必要だとか
そんなこと見たり聞いたりしたことがあります。
その3000万円とか
1億円とか、その計算方法は
実現したい生活に対して
年金で足りない部分を現金で補おうというもの。
■足りない金額
85歳まで生きるとして
65歳から85歳までの20年間。
3000万円÷20年÷12ヶ月=12.5万円
1ヶ月=12.5万円
年金では足りない部分を
若いうちから貯めましょうというもの。
■老人は働かないのか?
この前提として、
定年になったら働かないという前提を感じるわけです。
でも、正直
それまで毎日、働いていた人が
ある日を境にパタリと仕事をしなくなると・・
最初の1ヶ月くらいは良いかもしれないけれど
何か物足りなさを感じるのではないのだろうか。
張り合いがないというか。
週に2日とか3日とか
ちょっとしたアルバイトをするだけで
刺激的になって、
小遣い程度の収入を得られるんじゃなかろうか。
■年5%の利息
昔は、銀行に預けておくだけで
年数%の利息がついたから、
昔の老人は、預金を預けておくだけで
裕福な生活をしていたわけです。
だからこそ、
私たちの世代も
年金+利息を受け取るシステムを
今のうちから作っておく方がいいと思うわけで。
■慣れていくために
でも、長らくの間
銀行預金しかなかった人にとっては
運用は未知の世界。
だからこそ、
若いうちから、経験を積んでおくって
大切だなと。
■まとめ<運用も含めて考える>
色々書いたけど、
言いたいことは、預金だけで
老後資金を、どうこうしようと考えるのではなくて
・定年退職しても
楽しく働けること。
・老後でも、運用して
利息を得られるシステムを作っておくこと。
そういうのが大切なんだなと。
私も、とりあえずの目標
年間30万円の利息を目指して
コツコツやっています。
焦らず、65歳まで
約30年。
それまでに、それなりの形になったらいいなと
思っています。