最近、オウム真理教死刑執行を受け
それ関係の番組を見ることがありました。
サリン事件とかが起こったのは
私が中学生くらいの頃。
あの頃は、どうして
高学歴で、真面目な人が
あんなおかしな集団に入るのかが
本当によく分かりませんでした。
でも、20年以上の月日を重ね
ようやく分かるようになりました。
■コミュニティから外れたくない
日本の学校は、学区によって
行く小・中学校が決まっていて
そこから更に、クラス分けがあります。
私は、学校に通っている時
この小さなコミュニティから外れたら
大変なことになると思っていました。
それは、狭い教室で
逃げる場所がないと思っていたから。
どんなことがあっても
集団から外れてはいけないと思っていました。
■会社を辞めたら
そうやって、小さい時に思い込んで、
コミュニティから離れまいとしていた私は、
社会人になって
会社に勤めるようになってからも
会社を辞めたら大変だ
そう思って、
辞めたくても、辞めらない
そう思うようになっていました。
■オウム信者
これは、オウム信者と
同じような構図なんだなと
最近になって分かりました。
彼らも、そのコミュニティから離れたら
大変なことになると思っていて
(オウムの場合、実際殺されたり)
根が真面目なゆえ
そう教え込まれたら
それに、ちゃんと従うようになるんだなと。
■まとめ<イヤなら辞めればいい>
ほんとこれですね。
辞める選択肢がある人は、実力を発揮できます。
>田端 「いつでも辞められる」と思うと、会社と対等な気持ちになれますからね。のびのび仕事ができるようになる。
北野 そうなんです。逆に、「自分にはここしかない… https://t.co/dGDiaHOU4Q
「自分にはここしかない」と思い込むと、
上司や会社に物申せなくなってしまいます。
どんどん窮屈になっていくし、
「この会社がすべてだ」と考えるようになる。
昔の私に伝えたいのは
こういう考え方。
小さな視野で見るのではなく、
・もっと広く
・もっとゆるく
・もっと自分は大丈夫と思う
広い視野で周りを見るって
とても大切です。