いつも私のブログを読んで頂いている方は、薄々、気づいているかもしれませんが、
私は、極力、界面活性剤(洗剤などに含まれる成分)を使わないで生活したいと思っている節があります。
例えば、食器洗いは、余程でない限り洗剤は使わなくても汚れは落ちます。
歯磨き粉も使っていません。
朝の洗顔は、水でサッと洗うだけ。洗顔料は使いません。
夜は、化粧をしていないし、お風呂に入ったついでに、少し顔を洗います。
そんな私ですが、実は2年程前から、湯シャン族なのです。
湯シャンとは、シャンプーやリンスを使わず、ぬるま水で頭を洗うことです。
学生~独身時代は、一日に朝・晩2回シャンプーをしたり、
ちょっと汗かいたかもと思う日は、一度に2回のシャンプーをしたりしていました。
完璧に汚れを落とすことが、最も健康に良いことだと思っていた私。
シャンプーをしないヤツは不潔そのものである。
そう信じていたので、現在、湯シャンで頭を洗っているということを
人に言うなんて出来ません。
でも、日本人のほぼ全ての人が使っているシャンプーには、
色々な成分が入っていて、ハゲの原因にもなるし、
頭の毛穴から知らず知らずのうちに、健康に良くない成分を
体内に吸収しています。
そんなこと言ったって、シャンプーをやめられるわけがない。
そう思う自分との戦いの末、私は、現在、ほぼ完全なる湯シャン族となっています。
シャンプーをやめると、髪が増える宇津木 龍一 (著)は、
シャンプー教の信者だった私に、強烈なインパクトを与えてくれました。
長い歴史で100年前という、ごくごく最近まで
シャンプーなんて存在していませんでした。
それなのに、昔の人達の写真を見ると、
黒々としたツヤのある髪の人が、ほとんどなのは、どうしてなのか。
髪がサラサラとなびくのは、干からびているから
こんな痛烈な言葉と共に、シャンプーが及ぼす影響を
分かりやすく書いてありました。
シャンプーはしなくても大丈夫である。
むしろ、しない方が良い。
それは、シャンプーの色々な成分が、老化を促進させるから。
できるだけ、若々しい姿でありたいと思うのならば、
シャンプーは、しない。
変な人だと思われたくないから、声を大にして周りの人には
言えないけれど、この真実を、少しでも多くの人に知って欲しい。