他人が持っているモノが良く見えてしまうなら、今あるモノを工夫し大切にする。

少ないもので生活
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私は、昼ご飯を食べるとき、たまにテレビを見ます。

テレビ番組でヒルナンデスを見ることもあるのですが、

その中のコーナーで、予算や色、アイテムなどに制限をかけて

ファッションコーデバトルをしているときがあります。

モデルさんや、ファッション関係の人が

「今、流行っているのは、こんな色の、こんなアイテムなんですよ」

そうやって、さりげなくポーズを決める。

価格も、手が出しやすい金額設定で、

「あら、いいわね」

そう自然と思ってしまう。

さすがテレビ、うまいものだ。

そこで、人間の感情として生まれるのは、

「あのアイテムが欲しい」だったり、

「私には、足りていない」だったりします。

他人が持っているモノって、なぜか良く見えてしまう。

私も、同じようなモノが欲しいと思ってしまう。

でも、私の経験上、そういうモノって

一時的な幸せしか与えてくれないことが多いものです。

私は、そういう失敗を沢山経験してきて思うことは、

一時的な感情で、ショッピングセンターに走る前に

今、自分の手元にあるモノを工夫し、大切にするということ。

よく考えてみると、同じようなモノを持っていたり、

パンツのすそや、シャツの袖を少し折るだけで、

洋服の印象はガラリと変わるものです。

人生の流れが美しくなる 禅、「お金」の作法

こんなことが書いてありました。

ないものを求めて不満を募らせるより、

想像力を働かせ、今あるものでベストを尽くす。

そんな生き方こそ豊かで美しいと思いませんか。

「足るを知る」

今自分が持っているもの。

これだけで、十分だと思えるかどうか。

もし、足りないと感じるなら

本当に足りていないのか、クローゼットを開いてみる。

案外、既に十分過ぎる数の服を持っていることに気づきます。

ショッピングセンターに新しい服を買いに行く前に、

自分は、既に十分持っているんだと知っておくこと。

今、持っている服の組み合わせや、着こなしなどの工夫で

それらを、輝かせてみようと思う。

そういう気持ちが、素敵だなと私は思います。