シンプルだから、贅沢ドミニック・ローホー(著)に
こんなことが書いてありました。
ミニマリストにとっての贅沢とは、日常生活にうるおいを
与えるのに役立つ出費を指します。
それは、普段は自炊し、ときおり美味しいレストランで
思いっきり食べたい料理に舌鼓を打つこと。
質のよい服を購入し、長期間愛用すること。
たまに週末、友人と温泉に出かけるなど、
賢く贅沢に消費することなのです。
チラシで1円でも安い商品を探し当てて、
本当は、1つで事足りるのに、安いからと
2つも、3つも購入して、戸棚をいっぱいにして
沢山のモノに囲まれる生活に豊かさを感じなくなりました。
それよりも、必要なものを必要な時に、必要な分だけ。
普段の生活は、背伸びをせず身の丈にあった生活をして、
たまに、お財布の中を気にせず
美味しいものを食べる。
服は、気に入った質の良い服を、長く大切に着る。
普段は、公園など、お金のかからない場所で
のんびり過ごす。
こういう生活をしていて、昔よりも
心に豊かさを感じることが出来るようになりました。
モノを最低限にしていく。
買い物を最低限にしていく。
その先には、目には見えない
本当の豊かさがあるのだと、私は思います。