いつか使う時がくるかもしれない。
いつか着る時がくるかもしれない。
だから捨てるわけにはいかない。
今シーズン着なかったら捨てよう。
来年も使わなかったら捨てよう。
私だって、「捨てる」ことに苦労しました。
遊びに来た母に「ハピコの家には、なんにもないわねー」と
言われるようになるまで、「やっぱり捨てない方がいいんじゃないかな」
そう悩んだことも沢山ありました。
私は、「捨てる」ことに執着しているんじゃないのかな。
はたから見れば、ただの捨て魔なんじゃないのかな。
そう思うことも沢山ありました。
大型家具だけでも、ダイニングセット、ソファ、ベッド、
テレビポード、チェスト、クローゼットを手放してきました。
詳細記事:ダイニングセット・ソファ・チェストの売却金額は、果たしていくらだったか?
母に言わせると、
「お母さんは、今でも、もったいないと思っているのよ」
「特にダイニングテーブルを手放すなんて信じられない」らしいのですが、
当の本人は、今でも、全く後悔していません。
感覚としては、ガチガチに固まったよろいを脱いでスッキリする感じ。
息子が、プラレール(電車のおもちゃ)などを、部屋いっぱいに
散らかしても、柔らかい心で見ることが出来るようになりました。
それは、やっぱり部屋に、ほとんど家具がなくて
モノによって与えられるストレスが、恐ろしく小さいから。
モノを手放して始めて、この感覚が、物凄くよく分かるようになりました。
人間、生きていくのに沢山のモノは必要ない。
それが、身をもって分かるようになりました。
そして、最終的に残った少しのモノがあれば生きていけると自信も出てくるし、
その少しのモノを1つひとつ大切にしようと心から思える。
そんな風になれたことが、嬉しいです。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。