２年程前、私は、こんな記事を書いていました。
私は、この記事を書いた後、
ダイニングセットやソファ、タンスなどの大物をはじめ、
服や靴、小物など、色々なモノを手放し、
随分とモノが減りました。
モノが減るとお金が貯まる
モノが減ると、モノのためにモノを買うということが激減してきます。
例えば、服の量は、引き出し２つ分と決めると、
それ以上、買う場合は、この中の服を手放さなければなりません。
こういうルールを作ると、服のために
新たに衣装ケースを買うこともないし、
持っている服を把握することができるので、
すでに持っている服と、重複して買うことが激減していきます。
モノが減るということは物理的に、
お金を使う機会が減っていきます。
結局、お金は使うから減っていくのであって、
使わなければ減っていかないのです。
モノが減ると、ストレスが減っていく
モノは、どんなものでも維持するために
メンテナンスが必要になります。
ホコリ、汚れ、サビ、カビ、シミ・・
世の中には、完璧なものは存在しません。
使っているモノも、使っていないモノも、
モノにはメンテナンスが必要で、それを怠ると、
ホコリが溜まり、汚れが取れにくくなって、
気づくとカビが生えていたりします。
それの具体的な解決法は、２つあって、
こまめにメンテナンスをするか、
モノを持たないということになります。
几帳面な性格であれば、こまめなメンテナンスも可能なのかもしれませんが、
それが不可能な場合、「モノを持たない」という選択肢は、
メンテナンスをするはずだった時間を自由に過ごすことができ、
モノを所有するためのお金を手元に残すことができ、
私の性格上、モノを持たないという選択肢は、
ストレスの少ない生活を与えてくれます。
お金持ちは、お金の使い方上手
お金持ちが、どうしてお金持ちになったのか。
それは、お金持ちが、お金の使い方上手だから。
どんなに収入が多い人でも、収入と同じだけ使ってしまえば
お金持ちにはなりません。
結局、お金は、モノやサービスと交換することで減っていきます。
だから、自分には、どんなモノやサービスが必要なのか。
それを知るために、一旦、自分が今まで
どんなモノにお金を使ってきたのか。
それを把握して、失敗だったモノは「失敗だった」と認めて、
その失敗だったモノを手放すことができた時、
大きな反省と痛みを伴って、今後、同じ失敗はしない。
そう心から思えるようになります。
この繰り返しが、やがてお金の使い方上手になり、
お金持ちになっていくのだと私は思います。
