私は、3LDKの団地に住んでいます。
そして、今は、モノが減ってスッキリした部屋になっています。
なので、ガラーンとした部屋に来た人が、口ぐちに言うのが
「モノがないよね」
そんな我が家ですが、2年前は、
モノが多くて、3LDKでも狭いと思っていました。
■目次
▶最後に
■モノはモノを呼ぶ
この写真は、私が、このタンスを売却する前日に撮影したもの。
関連記事:
ダイニングセット・ソファ・チェストの売却金額は、果たしていくらだったか?
当時の私は、このタンスいっぱいに洋服を
持っていました。
タンスを買った当時は、このくらいの量は
当たり前。
というか、このくらいの収納がなければいけないと思ったから
購入したわけです。
でも、実際にタンスを使っていると、
タンスの後ろにモノが落ちたり、ホコリが溜まっていくことに
ストレスを感じるようになりました。
なので、「このタンスを手放そう」
そう心に決めてから、私は、このタンスの中の服を
減らすことを始めました。
そして、自分の中でメドが立ったころ、
ハードオフに行き、訪問して頂ける日時を決めたのです。
その前日が、冒頭の写真というわけです。
「明日、引き取りに来てもらう」
その最終準備をしていました。
なので、まだゴチャゴチャ感があります。
私は、この写真を見ていて思うことは
「モノはモノを呼ぶ」ということ。
タンスがあることで、それに添い遂げようとする
プラスチックケース。
タンスがあることで、軽い気持ちでタンスの上に
モノを置く。
でも、タンスという大物がいなくなった途端、
それらのモノは、違和感を感じ、
最終的には、なくなっていきました。
■いつも足りないと感じていました
私は、このタンスがあった当時、
いつも何か足りないと感じていました。
部屋の中には十分すぎるほどのモノがあるのに、
私には、アレがない。コレがない。
そうやって週末になるとショッピングセンターに行っては
何かしら購入していました。
当時は、日々モノが増えていってたので、
そのモノを収納するための家具やケースを、
更に購入するというループに陥っていました。
なので、3LDKでも狭いと感じるようになっていたのです。
■モノが少ない今の方が快適
「何かを購入する」
こうすることで発生するのは、
お金を使うということ。
家計簿をつけては、支出が
予想以上に多かったと感じる自分がいました。
でも、それらの買い物の成功や失敗も
結局は現在に繋がっているのですが、
やはり、モノを減らして少なくなった今の方が
色んな意味で快適だなと感じます。
■最後に
3LDKでも狭いと感じるようになっていた頃は、
どこまでも続く物欲の塊みたいでした。
「もっと、もっと」
何となく、モノが増えれば
より快適に、より幸せになれると感じていました。
でも、それは幻想だったのだと
今なら分かります。
本当に必要なものは、そんなに多くはない。
少ないものでも十分幸せなんだと
感じられるようになって、物理的にも
精神的にも楽になれて、本当に良かったと思っています。
【ハピコのつぶやき】
生きていくのに、多くのモノは必要ない。