私は、結婚当初
貯金ゼロ、借金500万円からスタートしました。
独身時代は、貯金がないことに対して
そんなに危機感は持っていませんでした。
(バカやろうです。はい。)
でも、結婚して、そのヤバさに
やっと目が覚めました。
それは、二人ともフルタイムで働いているのに、
毎月ほとんど貯金ができていませんでした。
私も30手前で、
いつまでも、この生活が続くとは思っていなかったし、
何より、旦那には、もうそろそろ転勤がやってくることが
分かっていたからです。
■目次
▶最後に
■まず貯めるべきは生活費半年分
結婚当初は、よくできて月3〜4万円の
貯金ができました。
そこで、私が目指したのは、
「とりあえず100万円を貯めよう」
当時は、がむしゃらでした。
貯めのコツとかも分からず、
とりあえず貯めていきました。
今、考えると、この行動は良かったと思います。
それは、基盤である「生活費半年分」を
作り上げることができたからです。
■その後に、借金の返済
生活費半年分が貯まった頃から、
私は、次なる目標である
「借金の繰上げ返済」のための貯金を始めました。
これは、生活費半年分とは別に
「車のローン」と「奨学金」の一括返済をするためのお金。
私は、この頃、テレビ番組で
200万円の腕時計を2、3本ポーンと
八百屋で大根を買うように買っていた人を見た時、
私に、そのお金があれば
今すぐにでも、借金の一括返済をしたいのに!と
唇を噛みしめる思いをした記憶があります。
■その後に、ある程度の貯金
そして、2015年の夏に全額返済をしました。
気がつけば、返済から、1年半が経過しました。
この間に、我が家は、淡々と貯金を進めてきたように感じます。
そして、貯金額は着実に増えていきました。
私は、通帳に書かれた数字が大きくなると
どういう変化があるのだろうか。
通帳に書かれた数字が大きくなると
自動的に幸せになるのだろうか。
大きくなればなるほど、自動的に
幸せになるんじゃなかろうかと思っていたように思います。
そして、それを実際に自らの体験でやってみて
どうなるんだろうと実験していたようにも思います。
■穏やかに貯金
そして、実験結果としては、
通帳の数字は、ある程度の数字を超えたところあたりから
「自分には大きな変化をもたらさない」ということが
分かりました。
ある数字とは、大体30代平均貯蓄額くらい。
「0円→100万円」になるのと、
「700万円→800万円」になった時の感動は、
全く違うものだなと感じました。
だからね、これからは、
穏やかに貯金生活をしていきたいと感じるわけです。
■最後に
お金は、使ったら無くなります。
でもね、宇宙の法則としては、
使ったら、また入ってくるようになっているのです。
ただね、独身時代の頃の私は、
お金の使い方は下手くそだったなと感じます。
だから、この数年間で、
お金のことで、随分と苦労して
私は、お金の使い方が、だいぶ上手になったなと
自分で自分を褒めてあげたいなと思います。
(この苦労は無駄じゃなかったんだよ)
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