私も、これまでに沢山の「タンスの肥やし」を作っては秘蔵し、
作っては秘蔵して、一時期200枚とかの服を
持っていたことがあります。
そして、その頃は、出かける時、
沢山の服を持っているはずなのに、
いつも「服がない」と思っていました。
■目次
▶最後に
■タンスの肥やしになる理由
私も、沢山のタンスの肥やしを作った人間なので分かるのですが、
タンスの肥やしになるには、何かしらの理由があります。
・安かったから買ってみたものの何か違う。
・一目惚れして買ったけど、結局着てない。
・頑張れば着れそうな気がしたけど、やっぱ無理だった。
・高額商品がゆえに、もったいなくて使えない。
・一時期お気に入りだったがゆえに、もったいなくて捨てられない。
私が、タンスの肥やしにしてしまった理由は
大体こんなところです。
■「いつか着よう」は悪魔のささやき
そして、そっと引き出しの奥の方にしまって、
「いつか着よう」のおまじないをするわけです。
そして、数年後、
「そういういえば、これも持っていた」と思うわけです。
私は、やっとこの歳になって、
「いつか着よう」のいつかは来ないんだということが分かりました。
■タンスの肥やしのために買い増してはいけない
タンスの肥やしになるには、何かしらの理由があります。
それは、何かしら心の中で引っかかるものがあって、
それが理由で着られないのです。
だから、その引っかかるものがあるのに、
タンスの肥やしを着るために、
アイテムを増やすことは、モノが闇雲に増えていきます。
そして、服は沢山あるのに
着ていく服がない現象を引き起こしていきます。
■潔く失敗を認める勇気
だからね、タンスの肥やしは、
潔く失敗を認めて手放すこと。
これが、マストな回答なのです。
「そんなこと言ったってー。モッタイナイー!」って
思う気持ちは、よく分かります。
でも、モッタイナイものを手放すことで、
「今よりも、もっと良いものが手に入る」
これが、宇宙の法則なのです。
関連記事:「モッタイナイもの」を捨てると、より素敵なモノに巡り合える。
■最後に
「タンスの肥やしを頑張って着よう」と思うことだったり、
「タンスの肥やし」の存在自体が、
自分では自覚はないけれど、
ちょっとしたストレスを与えています。
そのストレスが積み重なって、
ストレス発散のために暴飲暴食や
買い物に走ってしまいます。
自分の失敗を認めることは、とても勇気がいることです。
でも、その凝り固まった気持ちを手放すと
スッキリとした世界が広がっているのです。
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