こんなことが書いてあります。
プアな人は「もらう」ことを求め、
リッチな人は「与える」ことに喜びを覚える。
人生では、自分のやったことが形を変えて返ってくるの。
それが何であれ、喜びを持って人に与えれば、
それはいずれお金となって戻ってくる。
しかも何倍にもなって。
■自分が蒔いた種
前に、斎藤一人さんの本で、
「今、人生で起こっていることは、
あなたが、少し前に、蒔いた種が成長して
それを今、刈り取っていることが
今、人生で起こっていることだ」と
書いてありました。
どういうことかというと、
少し前に「ネガティブな種」を蒔いていたら
「ネガティブな植物」が成長するのです。
そして、「ポジティブな種」を蒔いていたら
「ポジティブな植物」が成長するのです。
で、その成長した植物は、
種を蒔いた人が、
絶対に刈り取らないといけないようになっているのです。
「そんなの嫌だ!」とわめき叫んでも
それが決まりだから、
嫌だったら、とりあえず
蒔いてしまった種の分を
ひたすら刈り取っていくだけなんだって。
■今から蒔く種
でね、「もう、あんなの
こりごりだよー」って思うのなら、
今から蒔く種を
気をつけないといけないんだって。
ポジティブな植物を
刈り取りたいと思うのなら
まず、ポジティブの種を蒔くことからが
スタート。
そして、すぐには成長しないから
成長するまでじっと待つ。
そしたら、そのうち
ポジティブの植物を
刈り取れるようになるだって。
■ちょっと先の自分
私は、このことを知った時、
ちょうどネガティブな植物を
刈り取っている時でした。
で、「私が、今、ネガティブな植物を
刈り取っているのは、
少し前の私が、ネガティブな種を蒔いたからなんだな」って
やっと腑に落ちたの。
だから、とりあえず、
ネガティブの植物を刈り取りながら、
ポジティブの種を蒔くようにしたんだ。
もうね、いい加減、
ネガティブを断ち切りたかったんだと思うの。
■「もらう」より「与える」
私は、このことを知ってから
数年が経ったのだけど、
やっと、斎藤一人さんの本の意味が
理解できるし、
実感できるようになりました。
「もっと頂戴よ!」って
他の人から与えられるのを待つんじゃなくて
「喜びを人に与えたい」
そう思うようになってから
人生は、徐々に動き出したように思います。
■最後に
人生では、自分のやったことが形を変えて返ってくる
ちょっと先の自分に
どんなことをプレゼントしたいですか?
今から、素敵なプレゼントをあげる
準備をしませんか?