私は、結婚した後
旦那と一緒に暮らし始めました。
その頃から、私は、洋服を
断捨離するようになりました。
当時は、本当に大量の服を持っていて・・
でも、それを捨てるには
勇気が出ない・・
そこで、私は近くにあった
リサイクル店に服を持ち込むようになりました。
■ドキドキの査定中
最初に、リサイクル店に持ち込んだ時は
30枚ほどの服を査定してもらいました。
引き換えの番号札を渡され、
査定中は、店内をウロウロ。
その間、売られている商品の値札を見て
「え!?これが100円!?」
「これは、1500円なんだー」
何食わぬ顔で店内をウロウロしているけど、
内心は「自分の服は、どのくらいの評価なんだろう」
それが気が気でなかったのです。
■査定結果は・・
店内放送で自分の番号札が呼ばれ
レジカウンターで、査定額を伝えられます。
その額1000円ちょっと。
「えーーーー!あんなに出したのに、この額なんだ」
ショック。
心の中は、ざわざわ。
気持ちが、はち切れそうでした。
■現実を受け止める
でも、これが現実なんだなと。
あんなに捨てるわけにはいかないと
執着していたものが、実際のモノの価値としては
これだけの価値ですよ。
そう、現実を突きつけられて始めて
客観的に自分を見つめられるようになりました。
そして、査定額の1000円ちょっとのお金を
財布の中に入れて、テクテク歩いて帰る途中
色んな感情と共に、心のどこかで
スッキリするものを感じたのも事実です。
■ノーブランドは使い捨て
それからというもの、幾度となく
そのリサイクル店に服を持ち込み
現金化していきました。
そして、10枚ほどの服で、
査定額400円とかも自然と
受け入れられるようになりました。
一度、新品でなくなると
価値はガタ落ちするということ
特にノーブランドは使い捨てと
心得なければいけないんだ。
そんなことが自然と
受け入れらるようになり
勉強になったと、今では感じます。
■最後に
私も、数年前は、
モノを、なかなか捨てることが出来ませんでした。
勇気が出なかったのです。
でも、このリサイクル店での出来事は、
私にとっては、とても良い練習で
良い経験になり勉強になりました。
だから、安いものを買う時は、
これは使い捨てと心得て買うことができるし、
そこそこの物でも、新品でなくなると
市場価値はガタ落ちする。
そういうことも含めて
買い物ができるということは
やっぱり、あの経験があったからだと感じます。