本田晃一さんの本
こんなことが書いてあります。
ある研究者がニューヨークで、道行く人に
片っ端から1ドル札を配る実験をしたそうです。
興味深かったのは、1ドル札を受け取ったのは、
お金持ちが多かったということです。
貧乏な人ほど警戒したり、
はなから偽札だと疑って、
受け取らなかったというんです。
「なるほどな」と思いました。
ラクに喜びを受け取れる人は、
ラクにダムに喜びが貯まっていきます。
「ラクに受け取ってはいけない」
「ラクして稼いではいけない」という
”「受け取り下手”をやめることです。
それがラクに夢をかなえる人の考え方です。
1ドル札は、日本円で
大体100円前後。
それを、道端で全然知らない人が
配っている・・
それを受け取ることができるか?
今の私だったら、気分がルンルンの時は
受け取りそうな気がします。
でも、ちょっと気分が良くない時は
おそらく素通りをするような気がします。
あなたは、どうですか?
私は、長らくの間
「お金は簡単には手に入らない」
そういう位置付けでした。
だから、大学時代は
手当たり次第にバイトをして
社会人になってからも、
この不当な扱いも
じっと我慢して耐えなければいけない。
そうやって、辛いことも
我慢することで
やっと手に入れられるもの
それが「お金である」
そんな感じでした。
「お金は、辛さや我慢の先にあるもの」
そういう思考を持っていれば
それを正当化させるために
現実でも、それを証明させるような
出来事が起こっていきます。
というか、そうさせている自分がいて
そうなるような所に、自分の身を置くわけです。
でも、私は、そういう人生が
ほとほと嫌になったのです。
だからね、そこから卒業するためには
まず、自分の思考を変えていく必要があるんです。
「お金は、辛さや我慢の先にあるもの」
ではなくて
「お金はラクして稼いでも良いもの」
自分が好きなことをして
人を喜ばせることにOKを出して、
楽しくお金を得て良いのです。
「いえいえ、私なんて」
そうやって、長らくの間
生きてきた人にとって
「自分が好きなことをしても良い」
こういう小さなところから
超ダメ出しをする自分が存在します。
(「いや、ダメでしょ」って)
でもね、
「自分が好きなこと」は
して良いのです。
「ええっーー!?まじっすか?」
正直、私は、ここから
スタートしています。
(なんて低次元からのスタートなのでしょう・・)
「人は、自分が好きなことをして良いのです」
そうやって、一つ一つ
心のブロックを外していくことを
これからも続けていきたいと思います。