人間生きていたら、突然思わぬ出費が出てきます。
例えば、家電が壊れるとか、突然の冠婚葬祭とか、
入院とか・・
それは、予期せず、突然やってきて
穏やかだった生活に、波風を立て始めます。
この出費どうするの!?
そのために、事前に予算を組んで、
毎月の家計から積み立てをしていたりしている人を見かけますが、
私は、大ざっぱな性格なので、
そういう緻密なことは苦手です。
それなのに、突然の思わぬ出費を恐れていない私がいるのは、
この数年で、毎月の支出を小さくして、
生活を小さくしてきたから。
この表について詳しく書いた記事はこちら。
【毎月の支出を小さくする方法】支出を小さくすると自由に生きられる。
生活を小さくして、毎月の支出が小さくなると、
お金から、ドンドン自由になっていきます。
そして、予定外の出費が恐ろしくなくなります。
それについて、書いていきたいと思います。
■目次
▶まとめ
■そもそも、予定外の出費が減ってくる
「そもそも、予定外の出費が減ってくる」
これは、どういうことかというと・・
生活が小さくなって、モノが減ってくると、
「家電の故障」を起こす、そもそもの家電の数が
少ないということです。
例えば、我が家にはトースターがありません。
トースターは、寿命で壊れてから、買い直していないので、
我が家にとって、「トースターが故障したから買い直す」という
出費自体がすでにありません。
関連記事:【トースターが無くても大丈夫】トースターがない我が家がパンを美味しく食べる方法とは。
その他にも、ソファもダイニングセットもないので、
ちょっとクッションがへたってきたから、
そろそろ買い換えようか。
そういう会話自体が存在しないのです。
これが、生活を小さくしていくと、
モノを管理する必要も減っていくし、
モノを買い換えることも減っていくということなのです。
■毎月の支出が小さいと、勝手にお金が貯まっている
- 収入が35万円で、支出が30万円の家計。
- 収入が35万円で、支出が20万円の家計。
どちらも、普通に生活しています。
この場合、1番の家計は、毎月5万円のお金が残っています。
そして、2番の家計は、毎月15万円のお金が残っています。
1番でも十分立派な家計ですが、
これが2番の家計になると、本当に
気持ちが楽になっていきます。
2番の家計になってくると、
「勝手にお金が貯まっている」という感覚になってくるのです。
■毎月の支出が小さいと、予定外の出費もまかなえる
- 毎月5万円のお金が残っている。
- 毎月15万円のお金が残っている
先ほどの話の続きですが、毎月5万円のお金が残っていくだけでも
十分素晴らしいのですが、毎月15万円のお金が残っていくと、
色んな意味で余裕が出てきます。
正直、2番のように毎月15万円のお金が残るようになっていくと、
予定外の出費も余裕でまかなえるようになり、
家計が本当に安定してくるのです。
やはり、家計の基本は「赤字を出さないこと」なので、
これだけの余裕があると、ちょっとやそっとのことでは
赤字になりません。
■まとめ
同じような収入で、普通に生活していても、
ベースとなる毎月の支出が違う。
たったこれだけで、お金に対する感じ方が
全く違ってきます。
新婚当時の私は、常にお金に追いかけられていて
「お金がない!お金がない!」と
駆けずり回っていました。
でも、生活を小さくして、毎月の支出が小さくなると、
「私には、お金がある」
そう思うようになります。
だから、予定外出費が恐ろしくなくなるのです。
生活を小さくして、毎月の支出を小さくする
この積み重ねが、やがて「お金から自由になる」のだと、
私は、思います。