「まあいいか。後でやろう」
最初は軽い気持ちで、色んなことを後回しにすると
ズルズル芋ズル式に、ヤル気がドンドン無くなってしまう。
でも、禅の教えに学ぶ 捨てる習慣と軽やかな人生 を読んで、ハッとさせられます。
油断すると楽なほうに流されてしまい、
そうするとどんどん歯止めがきかなくなってしまう。
それを止めるためには、まず、身の回りを整えること、
自分の生活を律することが大切です。
そのためには 、「減らす 」生活 、生き方をすることです 。
これは何も片付けの話ばかりではなく 、情報も買い物も 、
人間関係もすべてが過剰になりがちな現代において 、まわりに流されるのではなく 、
「今の自分にとって 、本当に大事なものは何か 」を見極めて生きることが 、
人生を豊かにするための一歩になります 。
人には限られた時間しか与えられていません 。
この瞬間の積み上げが 、その人の一生をつくるのだから 、一瞬たりとも無駄にすることはできないはずです 。
それなのに 「今度やろう 」 「明日からやればいい 」なんて言っていていいのでしょうか 。
日頃から、先延ばしにする人生と
「今」を大切に、淡々とやるべきことをやっている人生。
やっぱり、私は、「今」を大切に、淡々とやるべきことをやっている人生の方が心地がいい。
そのためにも、「今の自分にとって、本当に大切なものは何か」を
見極めながら、「今度」ではなくて「今」やってしまう。
怠け者になりそうな自分に勝つ。
この積み重ねが、大きな差を生むから。