こんなことが書いてあります。
100万円を運用するのも、1億円を運用するのも、
手間は大して変わりません。
むしろ、1億円を運用する方が投資コストが下がり
有利になります。
資産運用で年に10%の利回りを得たとして、
元本100万円の場合は10万円の利益が手に入ります
(100万円×10%)
まったく同じコストで元本1億円を運用すれば、
利益は1000万円です
(1億円×10%)
このように資産運用ではスケールメリットが
非常に大きくなります。
■目次
▶最後に
■老後は投資家として生きていく
「老後のためには1億円が必要だ」
こんなことを耳にしては、
不安になってしまいます。
でも、最近思うことは、老後のために1億円なんて
そもそも、ちゃんとお金のことを勉強した人なら
そこまで必要がないと気づきました。
だって、3000万円を年5%で運用すれば150万円。
5000万円を年5%で運用すれば250万円。
それに、わずかながらの年金を足せば、
そこまで困窮することはありません。
そして、お金がお金を生み続けてくれるので
お金が減っていくことはないのです。
■何のために貯金をしているのか
なぜ、お金持ちになる人が
質素な生活をしているのか・・
それは、このシステムを
よく理解しているからです。
将来的に、お金がお金を生み出してくれる
システムを作るために、
穏やかな生活を送りつつ
不要なものは徹底的に排除して
コンパクトにしているのです。
■穀潰しでは不安すぎる
前に、「老後1億円必要だ!」説の
内訳として、月35万円の生活費を維持するためと
聞いたことがあります。
確かに、現役世代は月35万円の生活費は
よくある話です。
でも、どんどん減っていく預金口座を
目の当たりにしたら、
人は、どんどん不安になっていくものです。
■今から種を蒔いていく
書いてあるのですが、
日本国も企業も、もはや老後の面倒を
見てはくれません。
好むと好まざるとにかかわらず、
誰もが最後は、一人の投資家として
生きていくことになります。
そのときに、金融市場について
なんの知識も持っていなければ、
いったいどうやって自分の資産を
守れるというのでしょう?
そう。これからの時代は、
老後は、潤沢な年金をもらえる時代ではありません。
だから、今から少しずつ
金融市場に慣れていく必要があるのです。
■最後に
たとえ、最初は10万円とかからでも
今から、投資に慣れていく人が
勝ち組になっていくのです。
私も、先日の記事でも書きましたが
maneoで本格的に資産運用を
始めました。
そして、これから私がやるべきことは、
このまま穏やかなコンパクトな生活をして
貯金を続けていくこと。
そして、そのお金を運用して
徐々に大きくしていくこと。
これの繰り返しで、
「お金の不安から自由になる」を
実現させていきます。