以前、キャッシュレスについて
記事に書きました。
この話の続編。
■家計簿
「家計簿が続かない」
よく聞く話です。
私も独身時代、家計簿をつけていなかったので
家計簿の習慣を身につけるのは
とても大変でした。
何が大変かって、
・現金で支払ったものも
・カードで支払ったものも
・口座引き落としのものも
全部、自分で記録していく必要があるから
大変なんです。
手書き、またはエクセルなどに
1つ1つ入力していく作業は
よっぽど好きじゃないと続きにくいものです。
■クレジットカード
キャッシュレスというと、
すぐ思い浮かぶのが
クレジットカードなわけですが、
正直、クレジットカードは
かなり上級者が使うものだなと感じています。
それは、クレジットカードは
カードを利用してから
スマホなどの画面に表示されるまで
時間差が生じる上に
実際に、口座から引き落とされるのは
1ヶ月先。
こんな高度なことを
現金すら管理できない人が使ったら
訳が分からなくなるのは当然のことです。
■デビットカード
前に、テレビでやっていたのですが
北欧の国スウェーデンでは、
ほぼキャッシュレスで決済がされています。
それは、国のほとんどの店舗で導入されている
「スウィッシュ」と呼ばれる
スマートフォンを使った決済サービスで
国民のほとんどが買い物をしているのだそうです。
この「スウィッシュ」は、
デビットカードとほぼ同じような感じで
使った瞬間、口座からお金が送金されるシステム。
私は、その番組を見ている時
やはり、クレジットカードのような後払いを
国民全員に浸透させることは難しいと感じました。
■アプリの利用
でも、日本には、「スウィッシュ」はないし
まだまだ現金のみの店舗が存在しているのが現実。
だからこそ、デビットカードや
プリペイドカードで、できるだけ支払いをして
現金の店は、仕方なく現金で支払い、
全てを家計管理のアプリで
管理することで、簡単に家計管理をすることができます。
人の記憶というものは
本当に曖昧なものです。
だからこそ、クラウド上でいいので
記録を残しておくって
私は、大切な事だと思っています。
■まとめ<クレジットカードは高度すぎる>
色々書いたけど、
キャッシュレスが進んでいる現在、
クレジットカードを多用するのは
危険を伴うという事。
月に数回の公共料金の支払い程度なら
全然良いのですが、
買い物の支払いのほとんどを
クレジットカードにする事は
家計管理を、さらに高度にします。
だからと言って、
現金で支払いを続ける事も
これから、どんどん時代遅れになっていきます。
私のオススメは、
デビットカードやプリペイドカードで
基本的な支払いをして、
家計アプリで、全てのカード・口座・現金を
一元管理する事。
一度、システム作りをしてしまえば
あとは、かなり楽になっていきます。