昨年の12月から通い始めたスポーツジム。
私がスポーツジムに通いたいと思ったのは、
大学を卒業して長い間、デスクワークの仕事をしており、
完全に体がなまりきっていると感じていたから。
バキバキの体は、そろそろ限界だなと日々実感していました。
退職と同時に始めたジム生活
そんなバキバキの体だったので、設計事務所を退職したのと
同時にスポーツジムに通い始めました。
最初の頃は、社畜生活の感覚から抜け出すことから
始まったような感じがします。
「どんなに辛くても、働かなければいけない」
「どんなに理不尽でも、グッとこらえて指示に従わなければいけない」
そういう習慣や感覚を断ち切ることは、
私にとって簡単なことではありませんでした。
あー、今くらいの時間だったら、
多分、机に向かって黙々と作業をしていたな・・
社長の理不尽にも、黙って従っていたな。
でも、もう私は、そんな生活を断ち切るって決めたんだ。
ヨガとの出会い
私が通いだしたジムには、スタジオ教室があって、
そのプログラムの中にヨガがありました。
「前から、ヨガ習ってみたかったんだよねー」
でも、体が超硬い私なんかがやって大丈夫なのだろうか。
そんな気持ちで教室に参加し始めたのですが、
ヨガの素晴らしさに触れて、すっかり虜になってしまいました。
徐々に体が伸びてやわらかくなっていく感覚だったり、
「自分の体とケンカをしてはいけませんよ」
辛いと思ったら、そのポーズから一旦離れても良いのですよ。
ご自身のペースで、ご自身の体の声に耳を傾けることが大切なのですよ。
ヨガって、辛くてもグイグイ体を伸ばす
強力なストレッチだと思っていた私は、
いい意味で裏切られました。
そんなヨガとの出会いは、私の世界をまた一つ広げてくれました。
大好きだった先生との別れ
そんなヨガの教室で、大好きだった先生がおられたのですが、
ある日、突然辞めてしまわれるということを聞き、
物凄くショックを受けてしまいました。
先生の教室は、最後まで受け、その後、他の先生の教室にも
参加したのですが、なんとなく違うんだよね。
不完全燃焼といった感じ。
そして、長期の間、実家に帰省することになり、
ジム通いに間が空いてしまいました。
自分でヨガやろうかな。
この半年の間で、ヨガがどんなものであるのか、
そういうことは大体わかるようになりました。
確かに、先生は、恐ろしい程、体が柔らかくて、
どうして、そんなに曲がるんだ!ってことがあっても、
ヨガってのは、自分のペースでやればいいんだ。
そういうことが分かっているし、他の人もそれぞれなんだよね。
半年の経験の中で、そういうことが理解することが出来るようになりました。
なので、自宅でヨガをやっていこう。
そう思って、ヨガのDVDを購入しました。
自宅でのヨガ
このDVDは、私好みのタイプのヨガで、
難しいポーズは、ほとんどなくて、
じっくりマッタリ体を伸ばしていくポーズがほとんど。
正直、気持ちよくて、途中で寝てしまうことがあるくらい。
これを、1章ごと好きな時にやっていくペース。
でも、それだけでも、体はたいぶ違ってきます。
1週間ほど続けてみて、「あー、私にはコレがいいかも」
そう思えるようになってきたので、
昨日、スポーツジムに退会届を提出してきました。
またジムに通いたくなった時は、その時、考えればいいこと。
そう気楽に考えることが出来たので、とりあえず退会することにしました。
と言っても、今月末まで通うことが出来るのですが。。
そんなこんなで、ジム通いは今月まで。
家計簿の固定費からも、ジムの月謝が消えることになります。
「一度始めたら、続けなければならない」ではなくて、
今の自分に、最も良い選択を選んで生きる。
いつも自分の心に素直に最適化してあげる。
そうやって、これからも楽しく生きていきたいと思います。