魔法使いのシンプルライフを運営されているエリサさんの新刊「モノを減らすと幸せがやってきた」を
読みました。
前作のトランクひとつのモノで暮らすでは、
初版の時kindleがまだだったのですが、
今回は初版からkindleがあったので、
私はkindleの方で読みました。
■目次
▶最後に
■「めんどう」を放置すると利子がつく
「あー面倒くさい」
こうやって放置をすると、
あとで利子がついて返ってきます。
たとえば、こぼしたときに拭けば
サッとひと拭きだった汚れも、
放置したらゴシゴシとこすらなければ落ちません。
すぐにたためば使いたいときに
パッと取り出せた洋服も、
ごちゃっとまとめて突っ込んだままでは
取り出す手間がかかります。
私も、タイトルを読んだときに、
こういうことが書かれているんだろうなーと
思っていたのですが、本の中では
さらに話が進んでいきます。
■「片付けなきゃ」のプレッシャー
モノが散らかっているためによけたり
回り道をしたりする時間や、
モノが多すぎて管理しきれず
「片づけなきゃ」という心理的プレッシャーを
感じていることを、もったいないと考えてみませんか?
何が、本当は一番もったいないのか。
大して使ってもいないモノを
「もったいない」と言って捨てられない。
これが、本当に「もったいない」なのか。
そうではなくて、「あー片付けなきゃー」って
心のどこかで思っているプレッシャーが、
「自分の時間」や「穏やかな心をザワつかせる」
こういうことの方が、よっぽど「もったいない」んだということ。
■めんどうくさいから、今すぐやろう
部屋がきれいな人は、
小さな一つ一つを、
「その時」にカタをつけているんです。
心のどこかで、
「あーやらなきゃ」
そう思っていることが、
めんどうくさいと考えています。
そして、頭の中の「やらなきゃリスト」が
沢山あることが、めんどうくさいのです。
もう、それだけ覚えておくくらいなら、
サッサとやってしまえ!
覚えておくことが、めんどうくさいから
今すぐやろう。
もしかしたら、部屋がスッキリしている人の方が
めんどうくさがりなのかもしれません。
■着物っていいな
本の中では、キリっとした着物姿の
エリサさんの写真も。
そして、ブログでお世話になっている
ミニマリストは世界を変える!のメグさんも登場。
メグさんも書評を書かれています↓
エリサさんの新刊「モノを減らすと幸せがやってきた」より、お片付けのルールを学びました。
自分で着付けをして、
日常から結婚式などのフォーマルな場まで
着物を着て出かけるって素敵!
「粋だなー」と真剣に憧れます。
■最後に
部屋がスッキリ綺麗な人は、
血眼になって、片付けをしているわけではありません。
日々の習慣で、体が勝手に
そう動いていたり、
やらなきゃいけないことを
覚えておくことが面倒だから、
サッサとやってしまっているだけだったりします。
その中で、「モノが多いと面倒だ」と気づいて
より効率的に「面倒なこと」が終わるように
工夫しているからモノが少なかったりするのです。
【ハピコのひとこと】
面倒なことは、サッサとやってしまったら気が楽だよね。