独身時代、全く貯金ができなかった私。
その大きな理由は、
1、会社員である場合、それは明日も元気に
出勤できる経費だから。
2、自分の身の丈を勘違いしていたから
3、お金の使い方が下手くそだから。
このことは、過去に記事にもしました。
■父との電話
その中でも
お金の使い方が下手くそ
これが、根っこに流れています。
私は、どうしても
お金の使い方が根底から上手ではありません。
だから、これまでに沢山の失敗もしてきたわけで・・
ところで、私は、どうして
こんなにもお金の使い方が下手くそなんだろう。
それが、昨日、父と電話をかけていて
やっと理由が分かりました。
■車の買い替えの話
昨日、実家に電話をかけたのですが、
世間話から、最近、車を買い替えた話をしたんです。
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電話で、父に
「あのね、車、買い替えたんだ」
そんな話を切り出しました。
すると、父は、
「そうかー。いくらだったのか?」と
聞いてきたので
「新古車で280万円くらいだったよ。
もう一括現金で支払ってしまったけどね」
そんな風に話したら
「ハピコは金持ちだなー、
ところで、しっかり値引き交渉はしたのか?」
「すぐ買おうとしたんじゃないだろうな。
一度は、やっぱり買わない。
もし買って欲しいなら、もう少し安くしろと
ちゃんと言ったのか?」
それを聞いた私は、
「ちゃんと、安くして下さいって
旦那と言った」と伝えました。
■金銭感覚
そんな話を済ませて
電話を切った後に、
私の中に流れる金銭感覚は、
両親による影響が大きいんだと感じました。
私の父は、
モノを買っても良いが
最安値でなければいけない。
そういう金銭感覚で
私の母は、
おそらく280万円で車を買ったと言ったら
「またー、そんな高い車を買って!」
そんな風に言うタイプで、
高いモノは「悪」みたいな印象がある。
■幼い頃からの習慣
そういう両親に育てられた私は、
自分に対して高いモノを買うのは
悪いこと。
そういう位置付けになっているんだと気付きました。
そして、高いモノを買ったら
両親に怒られる。
そんな感じがするから
高いってだけで、
手がガタガタ震える感覚があるんだなと感じました。
■まとめ<親は親>
で、何が言いたいかというと、
私は、知らず知らずのうちに
両親の金銭感覚の中で生きてきて
それが当たり前だと思って生きてきたということが
分かったということ。
だけど、それは、両親の金銭感覚であって
もう成人もした私にとっては
関係のないことなんだよねと。
親は、親であって
だからと言って、
同じである必要はないんだ。
人は、人。
自分は、自分。
その人は、そういう金銭感覚かもしれないけど
私は、そういう金銭感覚は嫌だ。
人は、いつからでも変わることができるんだ。
※私の中に流れる根底の金銭感覚の話でした。
でも、私は、自分の道を進んでいこうと思うわけです。