先日、
「世界の年収400マン」という番組がありました。
その番組の最後に紹介された
ある島の暮らしぶりが
とても考えさせられるものでした。
その島というのは・・
カオハガン島という
小さな島で、
その島に住んでいる大工さんの年収は、
20万円ほど。
それでも、その男性は
こんな風に言います。
たくさんはいらない。
生活できれば十分だ。
この島には、冷蔵庫は無く
電気は自家発電で
夕方5時から、夜11時まで使用可能。
冷蔵庫がないため
釣った魚は、その日に食べる。
たくさん捕れれば、
みんなで分ける。
冷蔵庫が無いからこそ
分け合う精神が生まれるのだそう。
そこには、
豊かな海の自然があって、
人間らしい暮らしがありました。
裕福で、きらびやかな生活を
楽しんでいる人もいれば、
穏やかに、のんびり暮らしている人も
世界にはいます。
どっちが良くて、
どっちがダメというわけではなくて、
どっちも素敵だねと思うわけです。
一番、良くないと感じるのは、
お金が原因で、
自分が、好きなように生きられないことだなと
私は、思います。