私の心の根っこの部分を変えてくれたのは
心屋仁之助さん。
2017年には、講演会にも
足を運びました。
そんな心屋さん、
なんと、今年で「心屋」をやめてしまわれるそう。
これからは、少し休んで
「歌」を歌っていきたいんだそうです。
心屋さん自身が
これまで「好きなことをやって生きよう」って言ってきたのに
自分自身が、本当にやりたいことをやっていなかった。
本当は、歌を歌っていきたいと思っていたそうです。
だから、これからは
本当に自分がやりたいと思うことをやっていくと
決めたのだそうです。
なので、この本が
「心屋」としてのラスト本になるのだそうです。
私は、そのツイートを見て
即ポチりました。
ラスト本ということだけあって
これまでの集大成という感じ。
■作った自信は崩れる
この本の中で、
私が一番グサリと刺さったのは
「作った自信は崩れる上げ底の法則」
自分を大きく見せて褒められると、
その「褒められた記憶」は、結果としてあなたを苦しめます。たとえば、彼の両親に挨拶に行ったときに
「礼儀正しいね」と褒められたとします。そこで「ちゃんとしているから私はここで受け入れられるんだ」と
思っちゃうと、結婚してからもそれを守り続けようとしてしまう。するともうまったく気を抜けない。
僕はこれを「上げ底の法則」と呼んでいます。
私は、 この上げ底の法則が
根強く残るタイプ。
自分で勝手に上げ底履いて
これを脱いだら、私は、もうダメだ。。
だから、ずっとずっと上げ底を履き続けなければいけない。
で、さらに言うと
もっと高い上げ底を履かないといけないって
勝手に思って
勝手に上げ底を履いて
この上げ底を履き続けなければいけないって思う。
マジで、勝手に負のループ。
■クズでいい。
そこから抜け出すには、
「これがあるから自分は素晴らしい」
という理由があるのは、
実は脆いものなんです。そうではなくて、本当の自信というのは、
何もないけれど、ダメだけど、
自分は素晴らしい。
簡単にいうと
クズな自分を認めて
クズなまま生きていったら
楽に生きられるよということ。
鎧を脱ぎ捨てて
ありのままの自分で大丈夫なんだって
分かること。
それが、めっちゃ大切ってこと。
■考え方を書き換える
心屋さんのおかげで
ずいぶんと、私は考え方が変わりました。
そして、かなり
生きるのが楽になりました。
そんな心屋さんのラスト本
めちゃくちゃ良かったです。
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